会社の業績が悪化、、、すぐにできるのは経費削減 / まず賃貸オフィスの家賃の見直し / 新しい基盤となる新宿の賃貸オフィスが良い運気を運んでくれている気がする
大学生の頃から会社経営に興味を持っていたので、経済に関する知識を身につけるように勉強していました。
大学を卒業してすぐに起業をするには資金が足りなかったので、会社員として働き始めました。
大手の建築関係の会社に就職して、仕事について学びながら、30歳を過ぎたら起業をしようと貯金をしたり資金集めの方法などを模索しました。
建築の仕事はこれから需要が見込めると考えましたが、ビルなどの大きな仕事よりも個人住宅のリフォームなどを請け負いたいと考え、リフォーム会社を立ち上げることに決めました。
バブル期以降にたてられた住宅が多いので、取り壊して立て直すよりもリフォームをしたほうが安く値段が抑えられるので、リフォームを求める人は多いと考えました。
しかしリフォームを行っている会社は多いですが、下請けに出すなど仲介をする企業が多く、高い値段でのリフォームが多いと感じたので、
仲介手数料を出来るだけ省くようなお客様と業者を繋げる役割の会社にしたいと考えました。
そこで33歳の時に、会社を辞めて独立し、リフォーム会社を設立することにしました。
以前勤めていた会社の同僚と3人で会社を設立しましたが、事務所を構えるときにインパクトがある方がいいという考えに至りました。
ビルの中に事務所を構えるよりも、リフォーム会社なのでもっとお客様の目を惹くような斬新な建物がいいということになりました。
不動産会社に頻繁に通って、何か良い賃貸物件はないかと探していたときに、デザイナーズの賃貸事務所を診つけました。
その物件は以前、人気の美容師がたてたデザイナーズ物件で、有名な建築家が設計したというものでした。
玄関部分が強化ガラスになっていて、エントランスも明るく広々としています。
外観も内装もとてもお洒落で、手を加えなくてもすぐにも事務所として使えそうだと感じました。
ただデザイナーズ物件は賃貸として少し値段が高いのではないかと心配していましたが、なかなかお洒落な物件に見合った業種がないようで、借り手は今までいなかったことがわかりました。
そこで不動産会社としても少し値引きをして賃貸に出しているようだったので、すぐに借りることを決めました。
デザイナーズ物件はお洒落を追求するあまり、使いにくさがあるのではないかと心配していましたが、水回り部分などはリフォームをされていたので使いやすくなっていました。
賃貸事務所に机などを運び込んで、営業を始めることにしました。
最初はお客様を見つけることが一番大事なので、社員全員が営業のために外回りに出ていましたが、話を聞いてくれるお客様にあのお洒落な建物にある会社だと認識してもらえるので、話がスムーズに進みました。
それに予想もしていなかったことですが、一般住宅向けのリフォームをメインに扱おうと思っていましたが、商業施設からリフォームをしたいという声が意外に多くかかったことです。
特に美容院や飲食店など、お洒落な外観を求める事業主から、賃貸事務所がこれだけお洒落なのだから、センスが良いリフォーム工事をしてくれるだろうという期待を抱かれていて仕事が寄せられることがわかりました。
デザイナーズ物件にしたことで、これだけ注目されるとは思ってもいなかったので、嬉しい誤算だと感じました。
その後、ホームページを作成しましたが、そのときにも事務所の外観や内装などをアピールしたら問合せが多くなり、お客さまからも認識してもらうことができるのでありがたいと感じています。
デザイナーズの賃貸事務所を選んだことで、起業をしてから幸先の良いスタートを飾ることができました。
今度はお客様に仕事の内容で満足してもらえるように頑張ろうと考えています。